RIGHT STUFF, Inc.

Geko201


仕様

製作中です。できるまでこちら
http://www.garmin.com/products/geko201/
でご容赦願います。


電池寿命

東芝アルカリ1
ノーマルモード連続実受信移動無し
気温10度から15度くらい
8時間42分

東芝ニッケル水素 min650mAh (50回くらい充放電済み)
ノーマルモード連続実受信移動無し
気温11度から15度くらい
7時間15分
この電池はほぼスペック通りの動作をしたが、充電後数日で半分以下の容量になるのが使いづらい。

パナソニックニッケル水素 min670mAh (50回くらい充放電済み)
ノーマルモード自転車で使用
気温15度から18度くらい
1時間52分
明らかに充電失敗。

パナソニックニッケル水素 min670mAh (50回くらい充放電済み)
ノーマルモード連続実受信移動無し。上記の検証
気温18度から20度くらい
4時間48分
2本直列で110mA×8時間充電してみたが完全ではない。性能にアンバランスが出ているようだ。個別のリフレッシュが必要かもしれない。

マクセルアルカリ
ノーマルモードで自転車の記録5時間でアラームが出てその後1時間30分使えた。アラームが出た後に電池の接点を清掃した。
気温22度前後、雨の山中で受信は非常に厳しい状況なので常にフルパワーで動いていたと思われる。
合計6時間30分

SONYアルカリ
セーブモードでルートナビゲーション。ウルトラマラソン実使用で10時間16分。
気温25度から30度前後、ログは細切れなのでかなりの時間はフルパワーで動いていたと思われる。
その後定点にて実受信を継続すると4時間25分で電源断
合計15時間25分
セーブモードなら電池交換無しでウルトラマラソンに使える。


接触不良?

マラソンで3時間10分ほど使った後に、自転車に取り付けて1時間20分ほど走った時の事。いきなりバッテリーローのアラームが出ました。電池はマクセルのアルカリです。合計で4時間30分は相当短いので、はずれの電池だったかとその時は思っていました。

帰宅後に電池蓋を外して、念のために電池をグリグリ回してから電源を入れるとインジケータが上がっていました。なんか変です。そこで先日話題になっていた鉛筆の芯を使おうと思いましたが手元に無かったので、実績のあるタミヤ接点グリスを綿棒に取り、接点をグリグリこすって清掃と給脂を行いました。

電池の電極も同様に処理して挿入すると結果はバッチリです。電池のレベルは満杯まで戻り当分落ちそうに有りません。ううーーん、なんということでしょう。たまたまなら良いのですが、Gekoの電極表面とマクセル(他社も?)のアルカリは相性が悪いのでしょうか?

とりあえずこういう事例が有ったというご報告です。電池で変だなと思った方は接点の清掃を試してみて下さい。これから他の事例も出るようならこういう傾向が有るのかも知れません。その場合は予防のために鉛筆か接点グリスの塗布が有効と思います。


操作性

電池の蓋がとにかく開けにくい。パチンとプラスチックの弾性でロックする形式になっているが、このロックする部分を起こす操作が堅い。爪でこじると爪を割る可能性が高い。コインを使ってもなかなか開かないので、今はマイナスドライバーを使っている。これで従来と同じ防水性が確保できているかも疑問。

純正のサイクルマウントは電池蓋の上を覆ってしまう。さらに脱着がねじ式なのでツーリング中の電池交換などは非常に面倒でイライラするときがある。自転車など乗っていない人が設計したな・・・と感じさせる製品。


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