ライトスタッフと言う名前は、どうも起業家精神をくすぐるようです。世の中には沢山のライトスタッフと言う会社が存在します。登記上、業種や地域がダブったりしなければ正式に認められるわけですから、どれもが正しいライトスタッフと言う訳です。
では、今あなたが見ているライトスタッフはどんな会社なのでしょう? 1997年にGPS用品の開発・販売を始めるまでは、機械関連のエンジニアリング業務のみを行って来ました。一般に名前の出る業種では無いので、ほとんどの方がご存じ無かったと思います。もしかしたら解かってもらえるかもしれない物に、社員の趣味とPRを兼ねた省エネイベントへの参加が有ります。
1985年頃のシェル・カーグラフィック・マイレッジマラソンに参加していた「Team RIGHT STUFF」は我々のチームです。11PM(古い!)のオープニングで、鈴鹿の最終コーナーをゆっくりと回ってきた、木製モノコックの車体を覚えている方は居るでしょうか?カーボンより軽く・安くを目指した、英国軍のモスキートのような車でした。
もう一つは、1993年頃の浜名湖や三方五湖でのソーラーボートレースです。非力な市販モータに、自製のPWMコントローラを組み合わせて参加しています。トップグループには当然付いていけませんが、いくつかの大手メーカーチームには勝つことが出来ました。
どうでしょう、今あなたが見ているライトスタッフを、少しは理解していただけたでしょうか? えっ、社長の写真と「ご挨拶」なんてのを期待してたから、逆に不安になっちゃったって・・・
そう言う「会社」とは少し違うかも、この「会社」は。
数名のお客様からアドバイス頂きましたので念のために追記致します。
人材派遣のライトスタッフ社と弊社は全く関係有りません。また他の"ライトスタッフ"とも一切関係は有りません。他の会社を経営している事実も有りません。弊社は福岡法務局に登記されたGPS機器の開発・販売、産業機械(主に製鉄機械)の設計、PC関連機器の開発・販売などを行っている会社です。
機械設計分野では数名の在宅勤務者に業務を発注していますが、派遣の形態は取っていません。また発注の条件として教材・機材類の購入や講座の受講を要求した事は有りませんし、今後もそのような計画は有りません。
零細企業のために、まだ人員を教育する時間とコストの余裕が有りません。現在の外注先は実務経験のある方ばかりです。今までに学生や一般向けに求人を出したことは有りません。