RIGHT STUFF, Inc.GPSカメラ関係の機材現在ご提供できるGPSカメラ用機材としては、Nikon製のD200系とシリアル接続のGPSを接続するケーブルのみと成っております。 弊社のケーブルはGPSコネクタ内にI/F回路を内蔵し、電源もカメラからの自動供給されます。そのために単純にケーブルを接続して撮影するだけの簡単な操作でExifデータを得ることが出来ます。 基本的に仕様を遣り取りした後の注文製作と成りますが、eTrex系、GPS60系、GPS76系などとD200を接続するケーブルで1本が9,800円〜14,000円程度です。 このケーブルはカメラ側のコネクタ単品を購入することが出来ず、Nikonの接続ケーブルを購入して改造しております。そのために納期、価格、ケーブル長さ、コネクタ向きなどの仕上がり、等の面でご迷惑をおかけして居りますことをご了承ください。 本件は直接こちらのアドレスへお問い合わせ下さいtsunetaka@soaring.co.jp
QV-4000GXは終了しました。ブラケットのみ継続販売します。
GPSカメラで撮影できるデータ(Exif)について
このように画面上に位置情報が写し込まれて居るだけでも便利ですが、この画像にはExifと言われるISO 12234-2に規定された世界標準のフォーマットで画像上と同じデータがデジタル保存されています。
デジタル保存されたデータの内容は、以下のアドレスにあるAble-CVなどのExifに対応したソフトで確認することができます。
Exifに対応したレタッチソフトはまだ少ないですが、IBMの「デジカメの達人」や次期バージョンのAdobe「PhotoShop」などが対応を予定しています。 また、市販の電子地図であるアルプス社のプロアトラス(Win版、Mac版 有)やフリーソフトのカシミール(Win版)でExifデータを開くと、撮影位置に自動的にアイコンが出てきて、位置と画像データを簡単に関連づけることが可能です。 プロアトラスでは全国的に1/20万、都心部では1/5千の地図が利用できます。カシミールでは国土地理院の数値地図(標高)や1/20万、1/2.5万などのデータが利用可能です。 下の画像はExifデータをカシミールで開いた例です。橋の左側にカメラのアイコンが見え、撮影地点と方向が特定されています。
次の写真はプロアトラスで複数のExifデータを開いた例です。撮影地点をしめす多数のアイコンが有り、それをクリックすると任意の画像を表示させることができます。
このようにExifという標準的なフォーマットを採用することにより、各種の安価で汎用的なツールが採用できるようになります。 特定の会社の独自フォーマットを採用したGISシステムは、専用で使い勝手が良いかもしれませんが高価で潰しが利きません。反対に汎用的なExifを採用すれば多少の工夫は必要になりますが、少ない予算でも位置と画像を関連づけた処理が可能となります。 |