RIGHT STUFF, Inc.Right Stuff Wrong StuffGARMIN各機種の消費電流 十分に測位した状態で、電池ボックス部での消費電流を測定しました。 電池の電圧が高いほど消費電流は少なく、電圧が低いほど消費電流は多い傾向があります。新しい乾電池の目安として1本当たり1.5V、寿命中程の乾電池や充電式電池の目安として1本当たり1.2V時の消費電流を測定しました。 GARMINの消費電流は常に変動しており、読みとりが難しいです。従ってかなりの誤差を含んでいます。傾向や、大まかな電池の寿命を計算するのには利用できます。 バッテリーセーブモードでは、高周波回路を入り切りしているようで、ノーマルとシミュレータの消費電流を行ったり来たりします。条件によって、この周期が異なりますので、バッテリーセーブモードの消費電流は受信環境によって左右されるようです。 全ての値は実際に衛星の電波を受信して測位していますが、液晶上のトラックや地図は動いていません。 従来機種は電池が4本、eシリーズ、GPS76シリーズそしてGekoは電池が2本となっています。消費電流の比率がそのまま消費電力の比率にはなりませんのでご注意下さい。さらに、Gekoは単四電池2本ですから、目安の計算時にはご注意下さい。
駆動電圧6.0V(括弧表示は3.0V)時の消費電流(mA)
駆動電圧4.8V(括弧表示は2.4V)時の消費電流(mA)
駆動電圧4.8V(括弧表示は2.4V)時の消費電流(mA)
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