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オシロ用プローブを作る (HP500MHzプローブの波形)

使用したのはHP(現アジレント)の10441Aと言う帯域500MHzのプローブです。10x固定でケーブル長が2m。入力抵抗が1MΩという所がすこし他の製品と違っています。スペックは1MΩ/9pFとなっています。同じシリーズでケーブル長1mの製品だと1MΩ6.5pFとパッシブプローブにしては低容量です。


100kHzの矩形波を測定した例です。 ここにはオシロスコープの画面データがあります。
1.5MHzの矩形波を測定した例です。 ここにはオシロスコープの画面データがあります。
3MHzの矩形波を測定した例です。 ここにはオシロスコープの画面データがあります。
6MHzの矩形波を測定した例です。 ここにはオシロスコープの画面データがあります。
12MHzの矩形波を測定した例です。 ここにはオシロスコープの画面データがあります。
24MHzの矩形波を測定した例です。 ここにはオシロスコープの画面データがあります。
これだとレクロイの500MHz品よりもさらに落ち着いた波形が得られています。24MHzまで気になるオーバーシュートもリンギングもありません。しかし立ち上がりが秋月やレクロイに比べるとなだらかになっている気がします。

このプローブは現在入手できず、新型の10441Bという型番に切り替わっているようです。定価レベルでレクロイのPP006Aが2.5万。10441Bが4万弱と1.5万もの差があります。うちのオシロと相性が良さそうだからと何本も買える値段じゃありません。うちのも1本8,500円の中古品です。


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