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旧車のネック？？スイングアームのO/Hです。

意気込んで分解を始めたら、するするとシャフトが抜けてきました。手で強く押しただけで出てきます。かといってガタが有るわけでは有りません。見かけは汚いけれど素晴らしい状態です。一体これは誰のオートバイで誰が整備していたのでしょう？

それは20年前の私です（^^）。今まで自分のことをいい加減な人間と思っていましたが、ちょっとだけ見直しました。

汚れと錆を落とします。元々油っ気が有るところだからか状態は凄く良いです。本当はもっときちんと錆を落としておくべきですが、それは還暦の私へのプレゼントとして残しておきましょう。

と言うことで今回はじゃまくさい下塗りもなし。錆の上からそのまま塗れるというふれこみの「ラストマスター」の黒を数回吹き付けてお終いにします。

4回くらい吹き付けたらこんな感じになりました。私にとっては十分すぎる仕上がりです。どうせほとんど見えない所だし、直ぐに油と砂でドロドロに・・・

ブッシュ廻りを綺麗にして装着・・・メチャ浮いております（笑）。

車検の検査員に「足回りだけはきっちりやっております」とアピールするには良いけれど、ちょっと見た目のバランスが悪すぎかも。

良い機会なのでおおざっぱにでもチェーンラインを確認します。ホームセンターのパイプでも確認には十分な精度があります。

ついでに前後輪のアライメントを確認しておきます。これもホームセンターのアルミパイプを左右から当ててみれば数ミリ程度の誤差までは解ります。

いい加減なやり方ですが、これで解るくらい狂っているオートバイや自転車が多いです。