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XS650(XS1B) イグナイタ用PICコントローラ(Ver4)

物理的なスペースと耐熱性の問題から、クランク軸端での検出が旨く行かないために、カム軸検出で2コイル仕様に戻ってきたバージョンです。


ここにはカム軸センサの画像があります。

検出部です。右のセンサ信号はクランク軸の下死点前15度でオンになり、180度経過して上死点前15度でオフに成ります。その後180度経過した2回目の下死点付近では何も起こらず、さらに180度経過した2回目の上死点付近でも何も起こらず、もう一回戻ってきた下死点前15度でやっと次のオンが始まります。

XSは360度クランクのツインで360度点火ですから、左のセンサは上記の右の動作からちょうど360度ずれた位置で動作する事に成ります。

カム軸基準で物を言えば、90度の間センサはオンして残りの270度はオフに成っている事になります。反対側のセンサも同じ動作をしますから、両方を合わせると90度毎にオン、オフ、オン、オフと繰り返します。


暫定版ですが、ソフトはこんな感じです。

ig07.asm

出来るだけ新しいデータを使いたいので、回転検出には右と左のセンサのデータを交互に使っています。


ここには文章

ここには文章

ここには文章


ここには文章

ここには文章

ここには文章


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