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薪ストーブ 納入から試運転

薪ストーブの設置などしたことが無いのに、何とかなるだろうと怪しげな?中国製の本体だけを注文してしまうのが私の悪いところ。

何とか成ることも有るけれど、どうにも成らないこともたまにはあります。まあそれも人生の楽しみと言うことで。


ここには入荷時の画像があります。

我が家の薪ストーブST-4102DX。在庫があったので代金の42,800円と送料の3,000円を振り込んだら直ぐに来ました。

ところが配達が10tトラックで来たので下の県道までしか車が入れません。仕方ないので軽トラに積み替えて家まで持ってきました。軽トラが無かったら大騒ぎに成っている所でした。

庭に到着した瞬間です。こういう瞬間はなんかワクワクします。


ここには初点火時の画像があります。

到着した日の夕方には梱包を解いて組立てました。組立と言っても脚をボルトで取り付けるだけなので簡単です。ストーブ本体の構造に関して、私は中子をつかった一体型の鋳物だとばかり思っていましたが、実物は鋳物の板をボルトナットで組み上げた構造でした。

組み上げて庭において眺めて見るといい感じです。75kgの鋳鉄の固まりはそれなりの存在感が有ります。ネット上で何十万もする機種ばかり見ていたので、少々耳年増に成っていたのかもしれません。普通に考えれば4万のストーブだってそれなりの価格なのです。

納屋の裏に転がっていたφ115mmの煙突を繋ぎ、早速火入れです。スペックはφ105mmと成っているので接続部に隙間が空きますが大きな問題では無いでしょう。

点火直後は普通のたき火程度に煙が出ました。しかし安定して燃え出すと煙はほとん出なく成りました。Hトップの穴からは熱気の陽炎だけが立ち上ります。これは予想以上でした。複雑なシステムは付いていませんが、安定して燃焼させる事が出来ればこの程度の燃焼を実現出来るわけです。

隣家との距離が十分に遠く、未だに野焼きやごみ焼きが横行するこの辺の地域では、この程度の煙は全く問題になりません。燃やしていないに近い状態といえます。


ここには焼き芋を焼く画像があります。

翌日にはお約束の焼き芋です。データを取るとか言っておきながら、やっていることはまぁ大したことは無いです(笑)。

芋自体は上手に焼けました。しかし収穫からの期間が短かったせいなのか、それともそう言う出来だったのか、味がイマイチな芋が混じっていました。

この写真では焼き芋用の釜を、本体の上ではなくて直火用の穴の上に置いて使っています。鉄板の上で間接的に加熱するだけでは、内部の温度がなかなか70度以上に上がらなかった為です。(このときは屋外で風が有ったことやストーブ本体の温度が上がりきって居なかった事の影響が有ったと思われます。その後の室内での利用では、本体の上に置いただけでも十分に調理や湯沸かしが出来ています。)


ここには断熱煙突試験中の画像があります。

断熱2重煙突の実験です。

ここには文章

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