RIGHT STUFF, Inc.Forerunner205と305仕様
性能的な仕様はファームウエアのバージョンによっても変化しますのでご注意下さい。
付属のクレードルです。PCへの接続や充電の際に必要になります。1mくらいのPC接続用USBケーブルも付属します。
クレードルにGPS本体を装着した画像です。手前に見えるのがUSBのミニBジャックです。ここにUSBケーブルや充電器のプラグを差し込んで使います。 クレードルに本体を装着するとき、ちょっと節度感が希薄だと感じました。Forerunner201&301は非常に硬かったのですが、GARMINはどうもやることが極端です。
長いバンドです。Forerunner201&301は追加で延長する方式でしたが、205&305は片方のバンドを交換します。交換に必要な小さなマイナスドライバーも付属します。 私はこういう作業好きですが、一般的には時計バンドの交換は時計屋さんに頼む時代の様な気がします。アメリカ人ならやるとは思いますが(^^)。
これが2008年3月31日以降は値上がり必至の、特定電気用品(112品目)に含まれる「直流電源装置」です。天下りしたお役人の給料を出すために検査を受けたり、自主検査に必要な耐圧試験機を準備したり・・・色々と面倒なんですわ(笑)。 「こんな志の低い法律なんか知るか」とか、「これ、セットでパソコン周辺機器なんですわ」とか、「はい、ビンテージ楽器です。問題有るようなら坂本先生呼んできましょうか。」とか・・・何とでも言い様はあるかもしれませんが、不安感を持たずに購入していただける体勢は作らないといけませんね。 経済産業省の人は「PSEマークのあるものについては、高い安全性が確認されるので・・・」なんて書いていますが、ディーラーで整備したトラックのタイヤが外れたり、大メーカーが製造したファンヒーターで中毒したりすることも有ります。自分の身と財産を守るために、使用前に電極やケーブルが損傷して居ないかをチェックするのはとても大事なことです。 コンパクトなので合宿に持参するのも気になりません。でもパソコンに繋いだら充電できますから出番は低いかも。
装着状態です。汚い腕でごめんなさい。157cmで56kgの似非アスリートが装着したらこんな感じになります。コンパクトになったとは言えまだまだ大きいです。 Forerunner201&301を着けていると「何それ??」という反応でしたが、205&305は「変な時計!」と言った反応に変わりそうです。とりあえず時計の様なものには見えます。 私の場合ですが、腕の「くるぶし」に相当する部分に当たって痛くなります。皮がむけるほどでは有りませんが、10kmも走れば赤くなっています。いきなりフルマラソンを走ると皮がむけるかもしれません。この辺は人それぞれです。
こちらはForerunner205を腕に着けて、普通に腕振りをしたときの上から見た画像です。この写真で上を向いている面、GARMINと入った部分がアンテナです。普通に腕を振ればこの面が上に向きますから、201&301よりも人間工学的に改善されました。 205には青のラインが入っていますが305の赤ほどは目立ちません。銀色の落ち着いた雰囲気に見えます。対して305はこっちの方が高いのに、ウルトラ警備隊みたいに見えてしまいます(笑)。
GARMIN純正のデータ管理ソフトであるトレーニングセンターですが、Ver3.13の日本語表記はお勧めできません。表現がイマイチな部分も多いのですが、上記の画像のようにはっきりとした間違いも有ります。インストール時に英語を選択した方が良いです。 クランクペダルの回転数である「cadence」を「脈拍」と訳してしまっています。日本の自転車乗りであってもこういう機器を欲しがる人には「ケイデンス」や「ケーデンス」で通じます。もし別の言葉を使うにしても「クランク回転数」位にするべきでしょう 別に「心拍数」と言う項目も有るのに気がつかないと言うことは、この関係に強くない普通の翻訳者が訳しただけと思われます。他の電子部品などでもよく言われることですが、たとえ一般的な英語能力が低くても、その分野に関心のある人が原文を読む方が意味が通じると思います。
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